【大阪支部】大阪支部新年例会【大阪支部】

双日社友会発足後第一回目の大阪支部新年例会は、社友会会員83名、双日(株)役員3名、総勢86名の皆様のご出席のもと、1月14日(火)12時より、ホテル阪神で開催されました。会場入口のホールでは、「絵画&写真作品展」を同時開催し、会員の方々よりご出展いただいた10作品を展示し、出席者の皆様にご鑑賞いただきました。

新年例会に先立ち、11時半からは講演会として、“旭堂みなみ” 師による講談を聴きました。旭堂みなみ師は、主に関西で活躍されている女性講談師で、当日は、江戸時代の眼科医と歌舞伎役者の友情を語る「男の花道」を熱演いただきました。

例会は、司会の林喜久雄幹事が開会を告げ、田中勤社友会副会長の挨拶に続き、ご来賓の泉谷幸児双日(株)常務執行役員 関西支社長よりご挨拶をいただきました。(挨拶の全文をこの記事の最後に掲載していますので、ご参照ください。)その後、大阪支部の長寿者全員のお名前(白寿1名、米寿54名、喜寿36名)をスクリーンで紹介してお祝いし、出席された長寿者の方々の記念撮影後、米寿代表の石附定様の高らかな乾杯のご発声で、懇親パーティーに移りました。

新年初のパーティーは和気あいあい、あちこちで会話と杯が進み、ゆっくり歓談されたところで、この一年の大阪支部の活動を報告するビデオが放映されました。このビデオは会員の高道利夫さんに作成いただきました。昨年の社友会発足総会、懇親会、甲子園応援、バス旅行、秋のウォーキング等のイベントの様子を、ユーモアたっぷりのコメントとともにBGMにのせて作成されたもので、旧ニチメン大阪の会員には毎年人気のビデオです。旧日商岩井の会員には初めてのものでしたが、「あ、私も映っている」と大いに楽しみました。

ビデオの余韻が残るなか、お開きの時間となりました。岡崎謙二副会長の挨拶と、杉山弘さんによる大阪締めです。「打ちましょう」「もうひとつせ~」「祝うて三度」という大阪締めを二度練習して、中締めとなりました。

また来年、元気にお会いしましょう。もちろん、大阪支部の行事でもお待ちしています。

なお当日の写真を、写真アルバムのアプリでご覧いただけます。次のURLをクリックしてご覧ください。

新年例会

タイトル:2025新年例会
URL: http://30d.jp/h-suyama/12

絵画&写真作品展

タイトル:2025年絵画&写真作品展
URL: http://30d.jp/h-suyama/13

(報告者:巣山洋)

田中副会長挨拶

皆様、新年明けましておめでとうございます。

昨年は年明け早々に能登地方大地震があり悲しみと不安の年明けとなりましたが、本年は穏やかな正月を迎える事ができました。

本日は、昨年統合し新生双日社友会・大阪支部となって初めての新年例会を開催させていただきたいと存じます。会員83名に加えまして双日株式会社から泉谷常務執行役員関西支社長、中澤執行役員、東京から平井顧問を含めまして総勢約90名で新年をご一緒にお祝いしたいと存じます。

また、重ねて長寿のお祝いもしたく、大阪支部におかれましては白寿1名、米寿54名、喜寿36名の方が本年度お祝いの対象者数と聞いております。後ほど本日出席の方の記念撮影もございます。改めまして、おめでとうございます。

田中副会長挨拶
田中副会長挨拶

さて、昨年同様本年も多くの変化が起こるのではと思います。

米国では2度目のトランプ政権がスタートして中国をはじめとした様々な国との関係に変化が生じ、一方で進行中の戦争に終止符は打たれるのか、変化はあるのかを含め、経済・社会面において予想を超える動きが起こっていくと思われますが、ここに参加いただきました皆様におかれましては健康長寿を目指し、実りある笑顔の1年である事を祈念しております。会員の皆様が双日社友会を通じ、交流・活動を益々活発にしていただけますよう、我々社友会役員・幹事もその運営を頑張ってまいりますので引き続き宜しくお願い申し上げます。

最後に、セカンドステージの高みを目指し中期事業計画初年度にあります、双日株式会社の益々の発展と本日お集まりの皆様の益々のご健勝、ご安全を祈念いたしまして私よりの新年の挨拶とさせていただきます。

ありがとうございました。

泉谷関西支社長ご挨拶           

皆さま新年あけましておめでとうございます。

まずは、こうして多くの先輩の皆々様が笑顔でご参集され、双日社友会として初めての新年例会を迎えられましたことに、心よりお喜びを申し上げます。

さて、ご存じのとおり今年は「乙巳」(きのと・み)という干支の年です。へびは、神様のおつかいとして、神聖な動物として崇められてきました。脱皮を繰り返して成長するさまから縁起のよいものと言われています。また乙(きのと)は、しなやかに伸びる草木を表しているといわれ、物事が順調に進む年と言われています。これらのことから「乙巳」(きのと・み)の年は「再生と復活」が実現する年と言われています。

わたくしは、新年の長い休みを利用しまして1月4日に初めて六甲山、摩耶山を登頂してまいりました。雲ひとつない快晴でございましたが、阪急岡本駅から頂上931mを目指しました。最高峰に立ちますと眼下には東に紀伊半島の山々、西の淡路島に囲まれた大阪湾が一望できました。

泉谷関西支社長ご挨拶
泉谷関西支社長ご挨拶

また摩耶山に参りますと、神戸の街々、神戸港が一望でき、そのすばらしさを再認識いたしました。思い起こせば、30年前の阪神・淡路大震災により壊滅的な被害から立派に立ち上がられ、今年1月17日は30周年の記念式典が開催されます。また頂上からの眺望の中には、大阪湾に浮かぶ夢洲(ゆめしま)がみられ、今年開催の大阪・関西万博の目玉である国産材を使ったリングが遠くに見えました。

まさに2025年は「巳年」にふさわしく、大阪・関西地区の復活と飛躍を告げる、大きなのろしが上がります。そして本来の付加価値の源泉である、ものづくり・ことづくりの原点に立ち返ってすばらしい関西の復活とともに、日本の再生に向けて皆が覚醒される年になると期待したいと思います。

昨年の元旦に大地震が発生した能登も災害復興は道半ばということですが今年こそは、早期の完全復活を心からお祈りする次第です。

また、昨年20周年という節目を迎えた、わが社「双日」も、大成長を遂げる新たな物語を作るスタートラインに立っています。まさに再生・復活を超えて、大きな飛躍のステージを迎えています。加えて、昭和100年目の今年、政治、経済を中心に従来の疲弊しきった社会システムを大きく変えていく年になると確信しております。

今年の植村社長の年頭挨拶にもありましたように、双日は不透明・不確実な環境といえども、自ら変化を遂げ、 Next Stage向けた「双日らしい成長ストーリーの実現」を目指すとしています。新たなビジネスを通じて、しっかりと市場の期待、パートナーの期待に応えてまいります。特に昨年来あらわになった、様々なメディアのフェークに惑わされることなく、本物を見極める目線とそれを支える見識に磨きをかけてまいります。それが生命体としての双日の「変化し続ける覚悟」です。

最後に今年も双日社友会の会員の皆様とご家族のご健康とご健勝をお祈りし、また今年もぜひ株価と配当には高い関心を頂いて、双日の応援を心よりお願いしまして、わたくしの挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

岡崎副会長締め
岡崎副会長締め
寿者集合写真
寿者集合写真
旭堂みなみ氏による講談
旭堂みなみ氏による講談
新年例会
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