【中四国支部】「ひろしま神楽」を鑑賞
2025年10月22日(水曜日)ひろしま神楽(19時~19時45分頃)を広島県民文化センターで鑑賞 した。ひろしま神楽は、広島県の伝統芸能の一つで、地域の住民が神事的要素を大切にしながら、一方でエンターテイメント性の高い神楽も創造している。江戸時代末期に伝わった島根県石見地方の神楽が発展したもので、現在では70種類以上の演目が存在する。華やかな衣装や面を使った演出が特徴で、子供から大人まで楽しめる。
広島県には200を超える神楽団が活動しており、神社での祭りや催事で奉納されるほか、各地で公演が行われている。また、外国人観光客にも大変人気があり、神楽のある毎週水曜日の夜の終演時は歓声と拍手に包まれる。
今回の演目は、昭和26年に創設された鈴張(すずはり)神楽団(団員数18人、広島市安佐北区安佐町鈴張 宮崎神社内)による「滝夜叉姫」(たきやしゃひめ)。「滝夜叉姫」は平将門の娘として生まれ、殺された父の無念を晴らす復讐のために妖術使いとなり朝廷に立ち向かう伝説の女性である。
尚、ひろしま神楽鑑賞に先立ち、広島そごうのフードコート葉隠で広島お好み焼きのセットメニューを楽しんだ。
参加者15名 順不同・敬称楽
大森、和田、大倉、山本、谷川、田山、牧野、市岡夫妻、城、西本、田辺、桐山、岡本、古田
(文責 古田陽久)


