【大阪支部】甲子園応援ツアー 森下・佐藤輝の二者連続ホームラン
阪神タイガースが球団創立90周年を迎えた今年も、社友会大阪支部の名物企画「甲子園応援ツアー」を、猛暑日が続く8月29日(金)の対巨人戦にて開催しました。一塁側アルプススタンド100席を確保して参加者を募集しましたが、タイガースが開幕から好調で首位を独走していたこともあって、定員を超える申込を頂きました。抽選で落ちた人には申し訳ないなあと幹事は頭を痛めましたが、結果的には一部キャンセルがあって、希望者全員に参加して頂くことができました。
阪神大竹、巨人山﨑の先発で始まった試合は、4回表に巨人が1点先制するも、5回裏にピッチャー大竹のタイムリーで阪神がたちまち追いつくという好ゲームになりました。球場が一番盛り上がったのは8回裏で、3点をリードされた阪神が、1死からまず3番森下が19号ソロホームラン。続く4番佐藤輝がホームランダービー独走の34号ホームラン!“アイブラック兄弟”による二者連続ホームランが出て、社友会応援席でも何人もが立ち上がって周りの人とハイタッチするなど、球場のボルテージは最高潮に達しました。続く5番大山には1985年以来40年ぶりのクリーンアップ3連発を期待しましたが、叶わず。試合は、3対4の1点差で惜敗となりました。
この日は敗れたものの、続く30日(土)は3対2、31日(日)は5対4といずれも1点差で巨人に連勝。その後もタイガースの好調は続き、9月7日(日)に2年ぶり7度目のセ・リーグ優勝を決めました。9月7日の優勝決定は2リーグ制以降では史上最速で、貯金33、2位巨人に17ゲーム差の独走Vでした。この勢いで、日本一に突き進みます。
報告者:中村 貞雄
